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zoom RSS 防犯心得 20メートル前を意識せよ

<<   作成日時 : 2013/01/05 18:23   >>

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犯罪者は、被害者の死角(隙)を突いて襲いかかる。



路上では前後に気を配りながら、しっかり歩くことだ。

前述したように、路上犯は被害者との間を電信柱の間隔くらい置きながら歩く。



この距離は、襲撃行動を起こす際に、犯罪者全般に共通する長さでもある。

つまり一般行動原理である。



面白いことに、イギリスに長く住む日本人女性に話を聞いたところ、彼女も20メートル前を意識して歩くと言っていた。



襲いかかられてからでは遅い。



雑踏であろうと1人の時であろうと、明るいうちでも薄暗がりでも、日本の電信柱の間ぶんの距離は意識して歩くことだ。



犯罪者の「やる気」は約20メートル手前から始まり、被害者と対峙するまで徐々に高まっていく。



6メートル前後にいたると一気に襲いかかる。



実際に路上犯罪者に簡易脈拍計を付けて計ってみると、標的の5〜6メートル手前でピークに達している。



なぜ5〜6メートルなのか。

路上犯を含めて「プロ中のプロ」とプロの犯罪者のほとんどが、



「あまりに近すぎると、獲物が瞬間的に大声を出して逃げまどう」



「それくらいの距離で襲撃を開始するのが、気持ちの上で、タイミング的にちょうどいい」



などの理由をあげる。



それくらいの間を空けておくと、獲物が逃げようとした時に追いかける方向の調整が利きやすい、一瞬でテンションを極限にもって行くより余裕をもって緊張を維持できるからだともいう。



★「すれ違い」には相手の身長×0.8以上の間を★



路上を歩いていて突然、すれ違いざまに飛びかかられるのをどう防ぐか。

このケースでは猛獣使いを想定すればよい。



猛獣使いはライオンと面前で向き合っていながら、なぜか襲いかかられない。

ライオンには自分の「縄張り(領域空間)」がある。



他者がその内側に入った時に襲いかかる。

ライオン使いはこの領域の範囲を保つため、足さばきに注意を払う。



ライオンがその範囲を超えて出てこようとした時には鞭で威嚇し、一定の領域内にいることを命じる。



ライオン使いが絶え間なく動き、鞭を鳴らすのは演技ではないのだ。

大人の人間の場合、その縄張りは3〜4メートルである(田中賢「大学生対象領域性実験」2008年)



逆に言えば、潜在的被害者は向かってくる犯罪者らしき者から3〜4メートル手前の距離になった時点で、相手の縄張り内に入った、と意識して行動せねばならない。



また、すれ違う瞬間には、相手との間が「相手の身長×0.8」は空くように心がけて歩かねばならない。



人間には瞬間的に相手をつかもうとする時、一歩手前に足を出し、手を伸ばすという動作をとる。



その時、最大限に伸ばした手の先までの距離が、先ほどの式となるからだ。

身長157cmの相手ならば150cm弱の距離になる。



それくらいの距離を取ろうとした時、なおも相手が近づいて来たなら、その人は「危ない人」であり、ダッシュして逃げねばならない。



最近特に増えているのが、スマートフォンなど携帯電話を使用しながらの歩行である。

これは非常に危険だ。



「携帯電話をしながら、駅の構内を歩いていました。携帯いじってると、ほとんど周りのこと見えなくなるんですね。それでドン、と前の男の人にぶつ かった。そしたら突然、髪の毛を?まれたんです。避けることはできなかった。怖かったです(相手は)お酒を飲んでいました」(女子大生、2009年)



私たち現代人の多くは、こうした体感距離の取り方を失っている。

都会の雑踏の人々の行き交いのデタラメさを見るとよく分かる。



だが逆に、雑踏の中で人とすれ違いを学習し体感距離を取り戻すこともできる。

雑踏は都市に生きる学習空間なのである。



以上メモでした



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