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zoom RSS 今の、またこれからの日本に十七条憲法を活かす時

<<   作成日時 : 2015/01/28 06:09   >>

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日本文明は縄文時代から数えただけでも16000年以上という壮大なスケールの文明である。

こんな文明は、地球の何処にも存在しない。

ただ日本文明があるのみである。

その壮大な文明に、約1500年前、偉大な天才が顕れた。

聖徳太子である。

彼は当時の巨大帝國であった隋を相手に日本文明の独立を宣言し、その後の日本文明の方向性を決定する十七条憲法を作り上げた。

その内容は現在は勿論、遠い未来にまで通じる程に素晴らしい。

今回は太賢さんのサイトの現代語訳を参考に、その見事な内容を見てみよう。

http://ameblo.jp/yamabushitaiken/entry-10376637955.html


第一条

一曰。以和為貴。無忤為宗。人皆有黨。亦少達者。是以或不順君父。乍違于隣里。然上和下睦。諧於論事。則事理自通。何事不成。

意図的に曲解され、グローリズムの側からも利用されるのが、この第一条である。

これは博愛主義だの国際的協調などを意味していない。

日本文明の中には、様々な文化集団がいるので、それは仲良く話し合って、調和して発展して行こう、という意味である。

仲良く論じ合うことが出来る=同じ言語を共有する=同じ文明の人々、という意味だ。

チャイナやコリアと話し合うわけでは無い。



第二条

二曰。篤敬三寳。三寳者仏法僧也。則四生之終帰。萬国之極宗。何世何人非貴是法。人鮮尤悪。能教従之。其不帰三寳。何以直枉。

日本の様々な文化グループを和合させ、邪教(カルト)を排する為の神仏習合システムについて語っておられる。

これは太子が残された『法華経』・『勝鬘経』・『維摩経』への注釈書からも窺える。

国民に魂の平安を与え、幸福に生きる道を示したのである。

それと同時に、当時の最先端科学は仏教と共にあったことも重要であろう。



第三条

三曰。承詔必謹。君則天之。臣則地之。天覆地載。四時順行。万氣得通。地欲覆天。則致壊耳。是以君言臣承。上行下靡。故承詔必慎。不謹自敗。

決まったことには異論があっても従うこと。

異論を禁じるのでは無い。

逆に言えば、自然に逆らわず、国民の全てが恭しくできるような詔を出さなければならない、ということでもある。

法は文明に逆らうな、ということ。



第四条

四曰。群卿百寮。以礼為本。其治民之本。要在乎礼。上不礼而下非齊。下無礼以必有罪。是以群臣有礼。位次不乱。百姓有礼。国家自治。

いやしくも権限のある人間は身を慎め、ということ。

上が愚かで国が乱れれば、国民が苦労するからである。

この憲法が生きていることは、東日本大震災でも被災地の方々が実証してくれた。

人々に礼があれば国は治まるのである。

銃刀法や司法が国を治めているのでは無い。



第五条

五曰。絶餮棄欲。明辯訴訟。其百姓之訴。一日千事。一日尚尓。况乎累歳須治訟者。得利為常。見賄聴 。便有財之訟如石投水。乏者之訴似水投石。是以貧民則不知所由。臣道亦於焉闕。

官吏は自分たちの欲望を捨てて、ちゃんと働け、ということ。

今の官僚システム=明治レジームの逆である。

四民平等を唱えながら、自分たちは公爵様に成り上がった明治政府は、だからこれを嫌ったのだ。



第六条

六曰。懲悪勧善。古之良典。是以无匿人善。見悪必匡。其諂詐者。則為覆国家之利器。為絶人民之鋒釼。亦侫媚者対上則好説下過。逢下則誹謗上失。其如此人皆无忠於君。无仁於民。是大乱之本也。

上にはおべっかを使い、下には厳しくあたるような人間は国を乱す。

いまの日本が乱れている理由が良く分かる。



第七条

七曰。人各有任掌。宜不濫。其賢哲任官。頌音則起。 者有官。禍乱則繁。世少生知。尅念作聖。事無大少。得人必治。時無急緩。遇賢自寛。因此国家永久。社稷勿危。故古聖王。為官以求人。為人不求官。

官吏は仕事をちゃんとやれ。特定の人間の為に仕事を作ってはならない。

自分たちの為の仕事を作り続ける、今の官僚システムはこの逆である。

だから日本は疲弊してしまったのだ。



第八条

八曰。群卿百寮。早朝晏退。公事靡 。終日難盡。是以遅朝。不逮于急。早退必事不盡。

官吏は朝から晩まで国民の為に働け。

まさに今の日本の逆である。



第九条

九曰。信是義本。毎事有信。其善悪成敗。要在于信。群臣共信。何事不成。群臣无信。万事悉敗。

真心の無い官吏、責任感の無い官吏が国を動かせば、何もかも失敗する。

今の日本がまさにこれである。



第十条

十曰。絶忿棄瞋。不怒人違。人皆有心。心各有執。彼是則我非。我是則彼非。我必非聖。彼必非愚。共是凡夫耳。是非之理能可定。相共賢愚。如鐶无端。是以彼人雖瞋。還恐我失。我獨雖得。従衆同擧。

みんなそれ程変わらない。

みんな凡人である。

高慢になってはならないし、異論を排してはいけない。

多様な意見があることに意味がある。



第十一条

十一曰。明察功過。罰賞必當。日者賞不在功。罰不在罪。執事群卿。宜明賞罰。

賞罰は、実績次第に行え。

年功序列や家柄や位は問題では無い。

明治以降の日本は・・・ダメですね。

日本を壊した連中が公爵様でしたからね。



第十二条

十二曰。国司国造。勿斂百姓。国非二君。民無兩主。率土兆民。以王為主。所任官司。皆是王臣。何敢與公。賦斂百姓。

官吏は国民の主人では無い。

カン違いするな、ということ。



第十三条

十三曰。諸任官者。同知職掌。或病或使。有闕於事。然得知之日。和如曾識。其非以與聞。勿防公務。

官吏は仕事のことを勉強せよ。

不勉強な官吏は使えない。



第十四条

十四曰。群臣百寮無有嫉妬。我既嫉人人亦嫉我。嫉妬之患不知其極。所以智勝於己則不悦。才優於己則嫉妬。是以五百之後。乃今遇賢。千載以難待一聖。其不得賢聖。何以治国。

男の嫉妬は醜く、官吏の嫉妬は国家に害がある、ということ。

明治レジームはこればかりですね。

だから功績を競わずに爵位を競ったのです。



第十五条

十五曰。背私向公。是臣之道矣。凡人有私必有恨。有憾必非同。非同則以私妨公。憾起則違制害法。故初章云。上下和諧。其亦是情歟。

私心を捨てて公に尽くせ、ということですね。

公、というのは、日本の場合は3つあるんです。

一つは日本の国。

二つは日本の国民。これは仁徳天皇の『民のかまど』の精神ですね。

三つには日本の文明。日本は一国一文明だから。

このどれにも外れていたのが明治維新でした。



第十六条

十六曰。使民以時。古之良典。故冬月有間。以可使民。従春至秋。農桑之節。不可使民。其不農何食。不桑何服。

国民の生活の邪魔をするな、ということです。

特に国民の産業の邪魔をしてはならない、ということですね。

これも仁徳天皇の精神に通じます。



第十七条

十七曰。夫事不可独断。必與衆宜論。少事是輕。不可必衆。唯逮論大事。若疑有失。故與衆相辨。辞則得理。

日本は独裁制を禁じる、ということです。

また、マニュアル主義=法治主義も禁じる、ということです。

話し合え。

これが聖徳太子の結論。

当然、一国の運命を左右するような経済力を個人が左右することも禁じる、ということです。

当たり前ですね。



要約すると。

@合議制

A独裁の禁止

B国民の生活重視

Cマニュアル主義の禁止

D仏教のように調和を重んじる

ということです。

まさに未来にも通じる、素晴らしい政治思想ですね。

こんな国があったら、繁栄間違い無しでしょう。

国民が幸福だから、みんなが愛国者。

今からでも日本は目指して良いのではないですか?

聖徳太子の国を。




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