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zoom RSS 「憲法違反」を犯したものを逮捕できるか?

<<   作成日時 : 2015/07/12 06:05   >>

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安倍総理が安保法案で憲法違反(憲法99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ)を犯したことによって逮捕せよという主張がありますがしかし、憲法は憲法というのはその国の在り方を書き記したもので、国の制度や、政治家、公務員の仕事に対して制約を設けているものであり、直接私人間には適用されません。
通常、私法的効力が認められる一部の規定を除き、民法90条(公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする。)のような私法の一般条項に憲法の趣旨を取り込んで解釈・適応する事によって、間接的に私人間の行為を規律します。(間接適用説)
安保法案が「憲法違反」か否かを問うのであれば、その是非の審査をするために『違憲審査』を行わなければなりません。
意見審査を行うのは裁判所であり、最高裁判所であります
『憲法第81条 最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分
が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。』

「法律、命令、規則又は処分」が違憲審査の対象になることは上述しましたね。
それを行うのは国会と内閣です。

(1)国会に対する拘束力
国会は唯一の立法機関(憲法第41条)ですから、違憲判決があっても
法律を改廃すべき法的義務は負いません。
もっとも、法的には拘束されませんが、最高裁の判断を尊重し
当該法律改廃の政治的義務を負います。

(2)内閣に対する拘束力
内閣は、行政機関(憲法第65条)として、国会の定めた法律を執行する
権限を有するにすぎず、国会が法律を改廃しない以上、内閣の判断で
執行しないことを法的に義務付ける事はできません。
しかし、最高裁が違憲と判断した法律を執行するというのは
不合理であるため、執行を差し控える政治的義務を負います。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1245820312を元に作成しました。

こうしたことを鑑みれば安倍総理・安倍政権が進めている「安保法案」の是非は最高裁で行うべきであり、憲法違反で安倍総理を逮捕せよという主張は「罪刑法定主義」を無視した暴論以外の何物でもありません。
安倍総理が進めている「安保法案」に限らず、憲法違反を犯した人物団体を処罰せよという主張が通れば国家や社会が成り立たなくなり、却って人権侵害にもなりかねないと感じました・・・

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