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zoom RSS 知的障害者や高齢者の「更生」を考える

<<   作成日時 : 2017/02/16 05:39   >>

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菓子を盗んで窃盗罪に問われた男性にくだされた判決の際、「社会復帰望む」と裁判長が諭し、その男性が知的障害であったという件を知って、私見だが知的障害者や痴呆症が刑務所に案外多くされており、 それらの人々を他の人々と同様に「懲罰」を施すのは無理があると感じました。
元衆議院議員の山本譲司氏が言うには、「服役囚の4人に1人が知的障害者」らしいとされ、そのため福祉系の刑務官も導入されはじめていますし、高齢化も問題になっています。
しかし刑務所内の態度や政策がまだ不十分なため、心ない刑務官や懲役囚のいじめの対象にされ、些細のミスを捉えては「懲罰」の対象にされ、「虫けら」のように扱われやすいと感じました。
窃盗の前科があるとはいえ、400円のビスケットを盗んで懲役3年か。車で人を殺しても3年くらいで出てくる人もいると思えば、400円の窃盗にしては超重い判決という声や、殺人犯は心神喪失を理由に赦されるのに、知的障害者の軽犯罪には寛容でないという声もあり、社会復帰支援の施設やグループホームに入れるようにしなかったのか?社会復帰のために知的障害者を市の福祉課に繋げるべきだったという声もあります。
現在知的障害者に対しての支援や教育が確立してきていますが、55歳の被告の年齢を考えたら、当時は知的障害者に対して大した教育などを十分に施していないか、累犯者はなんからの障害を抱えていることが多く、知的障害者の犯罪者に対して意味のない服役を与えてよいのかという指摘があります。
この裁判の中で、検察側が犯行は常習的で、相当期間の矯正教育が必要などと主張し。弁護側は「服役させるだけでは再発を防げないことは自明だ」とし、高知市のNPO法人が受け入れを確約していることを挙げ、被告を、自立生活が困難な障害者などを行政が連携して対応する「特別調整」の対象とするよう求めたのはやむを得ないことだと感じました。
それらを考えたら、刑務所の改善や知的障害者や高齢者の懲役囚の更生プログラムの改善をはかると同時に、その後の受け入れ先の充実が求められます。
知的障害者や高齢者の犯罪からの更生には警察司法や行政、更にはNPO法人によるサポートが必要だと感じました。(mixiユーザーの声を参照しました)

菓子盗み実刑「社会復帰望む」2017年02月15日 18:07 毎日新聞
 奈良県内の工場でビスケットなど菓子(400円相当)を盗み、窃盗罪などに問われた無職の男性被告(55)に対し、奈良地裁葛城支部は15日、懲役3年(求刑・懲役4年6月)を言い渡した。被告は知的障害の可能性が高く、自立した生活ができずに窃盗を繰り返し、これまで約30年間服役していたため、弁護側は再犯防止の観点から福祉的措置を求めていた。

 五十嵐常之裁判官は判決で福祉的措置には触れなかったが、「今回の服役で責任を取り、社会に戻ってきてくれることを強く望みます」と説諭した。

 公判記録などによると、被告はこれまでに計10回、窃盗罪などで有罪となり、人生の大半を刑務所で過ごしていた。弁護側によると、被告は人と対話することに恐怖心があり、金がなくなると神社などで寝泊まりしながら窃盗を繰り返す生活を続けていた。

 検察側は、犯行は常習的で、相当期間の矯正教育が必要などと主張。弁護側は「服役させるだけでは再発を防げないことは自明だ」とし、高知市のNPO法人が受け入れを確約していることを挙げ、被告を、自立生活が困難な障害者などを行政が連携して対応する「特別調整」の対象とするよう求めていた。

 弁護人の菅原直美弁護士は「被告が社会とのつながりを感じられるよう見守り支援をしていく必要がある」と話した。【福田隆、遠藤浩二】

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